体力の限界ならいっそのこと転職!
体力作りに励んで正しい生活習慣を身に付けても体調が回復せず、常に不安を抱えて働いているのであれば転職をした方がいいかもしれません。どれだけ仕事にやりがいがあっても、心身の健康を保てなければ働き続けることはできないですからね。
まずは休日数を確認
求人を探す際にまず確認すべきなのが「休日数」です。例えば「週休2日」と書かれていても、毎週ちゃんと2日休めるわけではありません。実は、1ヵ月のうちに週2日休んでいる週が1つでもあれば週休2日と書いていいことになっているんです。毎週2日の休みが確保されている場合は「完全週休2日」と書かれているので、しっかり確認しましょう。また、「年間休日数」の確認も忘れないでくださいね。
勤務時間やシフト形態も確認
勤務時間やシフト形態が自分の希望する働き方と合っているかも必ず確認しましょう。これまでの働き方と違う働き方を希望する人は特に大切です。シフト制の場合は、申し送りの時間を勤務時間内に含んでくれるかどうかも重要ですね。24時間稼働している病棟の場合、伝達ミスが大きな医療事故につながる可能性があるため、申し送りの時間は長めに確保されています。早出して申し送りを受ける場合や残業で申し送りをするケースが考えられる場合、それが時間外勤務扱いになるかどうかを事前に確認しておきましょう。
残業や夜勤がない職場を探す
看護師は残業や夜勤があるのが当たり前と考えている人もいるかもしれませんが、実はそうでもありません。例えば、健康診断を主体としているクリニックや外来専門の診療科なら、残業や夜勤がほとんど発生しないんです。もし残業や夜勤に苦しんでいるなら、そういった職場に転職するのもおすすめですよ。
転職エージェントを使おう
求人を探す際に活用したいのが、看護師の転職に特化した転職エージェントです。転職者と医療機関の間に立ち、様々な転職サポートを提供してくれます。キャリアアドバイザーにこれまでの経験やスキル、希望条件を伝えるだけで、転職者に代わって条件にマッチする求人を探してくれますよ。また、求人の紹介以外にも面接対策や条件交渉の代行、内部情報の提供などあらゆるサポートを受けられるんです。
キャリアアドバイザーのサポートにより、転職後にミスマッチを感じることもありません。自力で転職活動をした場合の失敗談として多いのが、働き始めてから「こんなはずじゃなかった……」と後悔するケースです。転職エージェントを使えばミスマッチもなく、働きやすい職場へ効率的に転職できますよ。