正しい睡眠習慣を身に付ける!

夜勤のある看護師は睡眠のリズムが不規則になります。そのため、疲れが抜けずに困っている人も多いでしょう。ここでは、看護師が知っておきたい睡眠習慣に関する知識を紹介していきます。

正しい睡眠習慣を身に付ける!

「寝だめ」はしないで

近年「サーカディアンリズム」の研究に注目が集まっています。ノーベル賞のニュースで知ったという人も多いかもしれませんね。これは体内にある「概日リズム」というもので、約24時間周期で変動する生理現象を指します。サーカディアンリズムに夜勤の時間帯を当てはめると、ちょうど夜勤開始時は体温が下がり始めて仮眠が必要な時間帯になることが分かっています。このリズムと逆行する行動がいわゆる「寝だめ」です。夜勤明けの寝だめは、実はよくないことが判明したのです。夜勤明けで帰ってすぐに寝て、そのまま夕方まで起きない人もいるかと思いますが、体温の高い時間に寝てしまうとサーカディアンリズムが乱れてしまうんです。そして、体温の低い時間帯に眠れなくなってしまうんですね。仮眠を取る場合は、体温の低い午前2時前後がおすすめですよ。
実際、「寝だめをしたのになんで疲れが取れないんだろう?」と感じている人もいるでしょう。これは、体温が高い時間帯の睡眠は質が低いからなんです。

仮眠の効果的なタイミング

病院勤務の看護師を対象としたとある研究で、夜勤中に1時間の仮眠を取るのは夜勤前に3時間の仮眠を取るのと同じくらいの効果があると判明しました。できれば仮眠の時間は2時間ほど確保した方がいいのですが、1時間程度でも十分に効果があるようですね。とはいえ、夜勤中にしっかり仮眠の時間を確保するのは難しいと感じている人もいるでしょう。まずは夜勤に従事する同僚同士で仮眠の大切さを確認し、環境整備に取り組むようにしてください。

自分にとってベストなリズムを知る

人間は「朝型」と「夜型」の2種類に分けられます。朝型と夜型の人では体温が最も下がる時間帯に2時間以上の開きがあることも分かっているので、自分がどっちなのかを知ることが大切です。自分の体温が最も下がる時間帯をチェックし、その時間に仮眠を取ることで効率的に疲労を回復できますよ。例えば2交代制の場合、同僚と「どっちが先に仮眠を取るか」を相談するかと思います。そういった時にお互いが自分のリズムを理解していれば、双方にとって効果的な仮眠を取れるようになりますよね?
睡眠を上手に取れていないと身体の疲れが抜けないだけでなく、精神的にも疲弊していきます。月経周期の乱れにもつながるなど、様々な弊害が起こるのでまずは自分にとってベストなリズムを確認してください。

体力を作ろう!

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