夜勤明けはどう過ごす?
夜勤明けはヘトヘトで何もする気が起きず、帰って寝るだけという人も多いかもしれませんね。しかし、夜勤明けの過ごし方を疎かにしているとなおさら疲れが溜まっていきます。どのように過ごすべきなのか詳しく見ていきましょう。
メリハリが大事
まずはメリハリをつけることを意識してください。夜勤明けはどうしても疲れてダラダラ過ごしてしまいがちです。そのまま十分な休息を取れず、出勤時間を迎えてしまう人もいるでしょう。そうならないために、「〇時から〇時までは食事」「その後は家事を済ませて入浴」「寝るのは〇時で、それまでは自由時間」などとタイムテーブルを立てることをおすすめします。タイムテーブルに沿って生活することでプライベートな時間にもメリハリが生まれ、睡眠時間も確保できますよ。ポイントは、なるべく負担の少ない大まかなタイムテーブルにしておくことです。ゆとりがなさ過ぎると逆に疲れてしまいますからね。
また、自分が最もリラックスできる過ごし方を見つけることも大切です。どうすればリラックスできるかは人によって違います。「音楽を聴く」「アロマを楽しむ」「運動をする」「外出して遊ぶ」など、自分にとってベストな方法はどれか探してみてください。夜勤がある人は夜型の生活になりがちで、日中に睡眠を取ることも多くなります。しかし、そのリズムを継続していると上手く体力が回復しません。そのため、できるだけ普段の生活リズムを崩さないように意識することも大切ですよ。
外出する際のポイント
夜勤明けは外出してリフレッシュする人もいるかと思います。その際のポイントとしてまず挙げられるのが、「サングラス」の着用です。人間は日中に陽の光を浴びると夜に寝やすくなります。しかし、もし次も夜勤だった場合は出勤時に眠くなってしまいますよね?そこでおすすめなのがサングラスというわけです。目に陽の光が入らないようにしておけば、次回出勤時に影響が出ることはないでしょう。
また、外出中に眠気が襲ってきたら仮眠できるようにしておきましょう。眠くなった時にちゃんと仮眠を取れないと、仕事に影響が出てしまいます。アイマスクを持ち歩いたり、無理せず車の運転を代わってもらうなど工夫をしていつでも仮眠できるようにしておきましょうね。
「仕事に影響が出そうなので外出しない」という人も少なくないようですが、これはあまりおすすめできません。「本当は出かけたいけど我慢している」という人は特に危険です。自分のやりたいことを我慢するのはモチベーションの低下につながります。時には外出して息抜きしないと仕事も長続きしませんよ。