アイテムを使って効率的に鍛える!
アイテム(器具)を使って効率的に鍛えるのもおすすめです。最初は自重トレーニングから始めて、その後アイテムを使ったトレーニングに切り替える人も多いみたいですね。まずはどんなアイテムがあるかを知っていきましょう。
どんなアイテムがおすすめ?
トレーニング用のアイテムと聞いて真っ先にイメージするのは「ダンベル」でしょうか?ダンベルを身体の後ろに持ち上げるダンベルキックバックや身体の前で上げ下げするダンベルカールなどは腕を引き締める効果があります。また、腹筋を鍛えるダンベルクランチや足の筋肉を鍛えるダンベルスクワット、背筋を鍛えるダンベルローイングなどもおすすめですよ。
「エクササイズボール」を持っている人も多いかもしれませんね。ボールに座って体勢を維持するだけで体幹強化や姿勢の改善につながります。また、ボールに足を乗せて腕立て伏せをするなど、トレーニングの負荷を上げるのにも役立ちますよ。幅広い用途に対応できるので、試しに買ってみてはいかがでしょうか?
数あるアイテムの中でも手軽に使えるのが「トレーニングチューブ」です。ダンベルと同じようにトレーニングの負荷を上げるアイテムとして便利ですよ。以下に、トレーニングチューブを使ったおすすめのトレーニングを紹介しますので参考にしてください。
トレーニングチューブを使ったトレーニング
まずは「チューブスクワット」です。チューブを両足で踏んで、肩の上で持ちます。ある程度負荷がかかる状態にしたら、次はチューブを持ったまま足を肩幅より少し広めに開いて背筋を伸ばしてください。そのまま、お尻を突き出すように膝を曲げていきましょう。その際は息を吸いながら沈めていってくださいね。太ももと床が平行になったら、今後は息を吐きながら元の体勢に戻っていきます。
次に「チューブクランチ」です。まずはチューブを壁などに引っかけて、両手に持ちます。チューブを身体の前に持ったままつま先を立てて正座の姿勢になり、息を吐きながらお辞儀をするように上半身を倒していきます。いけるところまで上半身を倒して息を吐ききったら、腹直筋に力を入れてゆっくり上体を起こしていきましょう。
また、「チューブローイング」もおすすめですよ。足を伸ばして座ったら、チューブを足の裏に引っかけて両手に持ちます。そのまま肘を曲げ、ゆっくり腕を後ろに引いていきましょう。その際は、肩甲骨を寄せながら腕を引くイメージを持つといいですよ。肩甲骨を寄せきったら、今度は背中の筋肉も寄せていきます。その後は、チューブの負荷を感じながらゆっくり態勢を戻していきます。